奥伊勢フォレストピアから、フォトジェニックな映え旅を

BOUQUET

森に泊まり水と遊ぶ体験を、お客さまにお届けしている奥伊勢フォレストピア。敷地内でゆったりお過ごしいただくのもおすすめですが、今回は「せっかくの奥伊勢旅行。地域の人気店にも立ち寄りたい!」というアクティブ派の方に向けた寄り道先をご紹介。SNS映えするポイントも多いので、旅の思い出となる写真がたくさん撮れるはずですよ。

 

E-BIKEで江馬(えま)散歩

奥伊勢フォレストピアへのチェックイン。ちょっと早めに着いてしまったというのであれば、E-BIKE (電動アシスト自電車)をレンタルしてはいかがでしょう。フォレストピアから近い江馬エリアなら、お散歩気分でのサイクリングにぴったりです。

→森と水の遊び(E-BIKE レンタル)

E-BIKE

江馬銀座(おおだいフォトコン応募作品)

江馬には「江馬銀座」と呼ばれる昭和情緒溢れる商店街があり、現在は移住者の方が開いたアトリエや雑貨屋などがならびます。また地元出身の「木ままじいさん」の流木アートのお店もあるので、覗いてみるのもいいかもしれません。不定期営業のお店が多いのですが、昭和レトロな商店街の佇まいは実にフォトジェニック。旅の記念に写真を撮るだけでも楽しいですよ!

 

江馬エリアを抜けたら、県道31号線沿いに宮川トンネルを抜けた先にある「森のお菓子屋スピカ」さんへ寄り道を。

森のお菓子屋スピカ外観

季節のケーキやクッキーは、甘すぎず素材の美味しさを感じられる味。テイクアウトもできますが、時間に余裕があれば店内でくつろぎのひとときを。アンティークの木材をDIYしたインテリアは、どの席で過ごそうか悩んでしまう可愛らしさ。窓際のカウンター席でぼんやりするのもおすすめです。

森のお菓子屋スピカ内観

森のお菓子屋スピカ

 

清流を見下ろすロケーションでグルメバーガーを

BOUQUET外観

スピカさんかさらに県道31号線を三瀬谷方面に進むとあるのが「BURGER&DONUTS BOUQUET(ブーケ)」さんです。ログハウス風の建物ですが、店内に入ると天井一面にドライフラワーが飾られた内装に驚かされます。

こちらでいただけるのは、20種類以上のグルメバーガーとクラフトドーナッツ。店内も食事も写真映えするBOUQUETさんですが、清流宮川を見下ろせるロケーションも最高です。タイミングがあえば、宮川でSUPを楽しむ人たちと手を振り合えるかもしれません。 BOUQUET

BOUQUETさんのお隣には、宮川SUPツアーを運営するVerde(ベルデ)大台アウトドアツーリズムさんの「Verde Outodoor Base」があり、事前にサイト予約しておけば、SUPやカヤック体験が楽しめます。アウトドアに興味がある方は、フォレストピア宿泊の前後にぜひ計画を。ツーリング後に食べるハンバーガーはきっと最高の味に違いありません。

verdeoutdoorbase看板

 

VISONで感じる、三重の文化や食の魅力

奥伊勢フォレストピアをチェックアウトした後の寄り道先としておすすめしたいのが、「VISON(ヴィソン)」さんです。フォレストピアから車で約30分。松阪・津方面、または伊勢方面に向かう自動車道の分岐点「勢和多気IC」からすぐのところにあります。

vison遠景

VISON

VISONさんの魅力は、三重県にゆかりある食やライフスタイル雑貨のショップやギャラリーが揃っていること。パティシエ辻󠄀口博啓さんがプロデュースするパティスリーやベーカリーはもちろん、三重県内の隠れた名店がデザインにもこだわったショップを出店しています。

またデザイン活動家のナガオカケンメイさんが「ロングライフデザイン」をテーマに、47都道府県に一か所ずつ息の長いデザインを掘り起こし紹介している「D&DEPARTMENT」があるほか、陶芸家・造形作家である内田鋼一さんがプロデュースするミュージアム&ショップ「KATACHI museum/museum shop」も。プロダクトデザインやアンティークの器や家具に興味がある方にもおすすめです。

KATACHImuseum外観

KATACHImuseum内観

小さなお子さま連れやの方や、クラフト体験に興味がある方は、木や森をテーマとした体験・体感型施設「kiond」さんへお立ち寄りを。こちらでは、三重県産の木材や苗木を使ったワークショップも開催しています。奥伊勢フォレストピアで感じた三重の自然を、器や箸、ミニ盆栽にして持ち帰るのも、記憶に残る旅になりそうです。フォトジェニックな建物も多いので、たくさん写真を撮ってくださいね。

kiond外観

kiond内観

kiondワークショップ

 

熊野古道伊勢路を感じて

今回ご紹介した寄り道先は、奥伊勢フォレストピアから県道31号線を通り、紀勢自動車道・国道42号線を通るルート沿いにあるスポットです。実はこのルートに並行するように存在するのが、熊野古道伊勢路。熊野古道と伊勢神宮を結ぶ道として、古来より人や文化の行き来があったエリアでもあるのです。そんな歴史や文化を想像しながら、奥伊勢への道行を楽しんでいただければ嬉しく思います。次の旅行は、フォトジェニックな三重旅へ。奥伊勢フォレストピアは、皆さまのお越しをお待ちしています。

奥伊勢MAP